学生ロボコン出場物語1(一度はあきらめた夢)

 みなさんはじめまして!”たまりん”と申します。

 軽く自己紹介をさせていただきますと、琉球大学工学部に通う大学一年生で、学生ロボコン出場を夢見る純粋無垢な少年です。

 この記事を読む皆さんのはロボコンが大好きな方が多いと思いますが、「学生ロボコン」ってなんぞや?という方も中にはいると思いますので、軽く説明させていただきます。「学生ロボコン(通称学ロボ)」は、NHKが主催し、名前の通り主に大学生が出場するロボコンロボットコンテストの略)です。学生ロボコンは大学生が参加するロボコンの中でも特に大型のロボットを制作して大会を行い、ソフト面でもハード面でもほ高度な技術が要求されます。いわば大学生が出場するロボコンの花形です。

 私が学生ロボコンに出会ったのは中学一年生のころ、2017年の学生ロボコンをテレビで観戦しました。人ほどもある大きな機体が機械音を立て、ダイナミックに動く様子私はがっちり心をホールドされました。小学校卒業して半年も経たない純粋無垢なロボット大好き少年は将来、この学生ロボコンの舞台に立つことを心に誓います。

 時を飛ばしていきなり大学受験の話です。私は学生ロボコンの名門校である”東京工業大学”と”豊橋技術科学大学”を受験しますが、惨敗。後期日程で”琉球大学”に通わせていただくことになりました。私は大学を選ぶ際に、「ロボコンやロボットの開発を自由にできるか」「行きたい研究室があるか」の大きな二つの軸で決めていました。家庭の経済状況的に浪人はできなかったのと、私の偏差値が低かったので後期は琉球大学に出願しましたが、前述した二つの軸で出願する大学を選んでいたので、割と各大学のものつくりサークルには詳しかったわけです。そんな私は琉球大学にはロボットサークルはおろかものつくり系のサークルも存在しないと認識していました。その時に察したわけです。あ、私の中学生の頃に描いた夢は潰えたんだと、当時は13歳のころの自分に心の中でひたすら謝っていました。

 ここから大学に入学し、いろいろな人と出会い、経験し、もう一度学ロボ出場に向けて奮起するわけですが、それはまた次回ということで、、、

 ここまで読んでいただいてありがとうございました!「新しく学生ロボコン出場物語」を始めます。私のTwitterを最後に貼っておきますので、気軽に感想などを送っていただけるとありがたいです。

Twitter:@roboconmann